自分(の天職)探しの旅
単発バイト始めました!
タイトルこそ、立派なものをつけてますが、最近始めたのは本職が休みの日に自分が気になった仕事を単発で請け負う所謂「単発アルバイト」というやつです(;^_^A
もうすでに10回ぐらいはやっていて、様々な職種を体験しました。
僕の本業は小売店なので、接客をメインでやるんですが、単発バイトで体験したものは、、、
- 観光地のレストランの皿洗い
- 地元のプロバスケットボールリーグの試合会場の設営
- 地元の盆踊りの設営
- 高校の進路ガイダンスの運営
- 有名パンメーカーの工場でのお菓子づくり
と、まあ短期間でコロコロ場所を変えているためか、いろいろ体験しました(^^♪
おじさん、社会人30年目にして新鮮な体験をする
自分にしかできない仕事のヒントを探しに、様々な職種でアルバイトをした結果、まず最初に思い知らされたことが、自分が【全然役に立たないおじさん】という現実です。。。
まー、ほんとに、ところ変わればその道30年のベテラン社員だった僕も、異業種の中に、ポンっと放りこまれただけど、【今日が初日の派遣さん】にジョブチェンジ!
生意気な言い方をすれば、20代前半の女性パートさんに、「ああ、これダメだよ! ちゃんとやり方教えてもらわなかったの?」としょっちゅう怒られる始末。
一日の「すいません」回数が初日でギネスレコードに達した気がしました( ノД`)シクシク…
あとは【業界用語】とか、【名前で呼ばれない】とか、【リピート率が悪すぎて全然派遣に仕事を教えてくれない職場】とか、、、思わず、自分の本業の会社では、新人スタッフに対して同じことしてないか? と反省したり、青くなったりしたもんです。
そんな中でも気づいたこと
単発バイトとはいったいどういうものなのか?
僕は今まで派遣の仕事は、普通のところよりも紹介されるところの時給がかなり高くて、スキマ時間で小遣い稼ぎができるナイスなサービス、、、ぐらいに思っていました。
たしかに、突拍子もない時給のものは多いし、最低時給が950円ぐらいの我が県に対して、安くても1,100円ぐらいの時給設定がされているので、給与面ではかなり恵まれているのは確かだけど、、、一言で言うと、、、
キツイ!!
明日も同じ仕事したいとは思えない!
すべてとは言いませんが、半分ぐらいはこんな仕事でした。
ま、そんなときは二度とそこに応募しなけりゃいいんだけどね。
何が言いたいかというと、【高い時給にはワケがあるわけよ】ということ。
そりゃそうだよね。 少し体験すればいやでも分かる。 この仕事はめちゃくちゃ向いている人じゃないと続けられない、、、という内容だからこそ離職率が高く、固定のパートさんだけでは業務がこなせないので、スポットで派遣を高い時給で募集しているワケです。
あと、キツイ仕事って、「体力」だけでは語れないんだよね。
これは逆に良い経験だったと思うんだけど、僕は「体力面でキツイ」よりも、「単調な作業の繰り返し」が全然耐えられないんだということを、初めての仕事をいろいろやることで、痛感できました。 特にいわゆる「ライン作業」と呼ばれるものがスーパー苦手(;’∀’)。
何なら開始1時間で、もう帰りたいな・・・と思ってしまった。
まだまだ派遣バイト界ではペーペー過ぎる私ですが、このキツイ経験たちから、副業をやるにしても「時間を盗られる」「体力的にキツイ」そして「単調」な仕事は、なるべく早く抜け出したい、いや、年取ってもっと動けなくなる前に絶対に抜け出さねば!!と決心しました。
ナリワイをつくる
完全にはやりの本のパクリになってしまってますが、内容も同じです(^_-)-☆
だれが最初に言い出した造語かは分かりませんが、生来あった「生業」ということばを今風に「ナリワイ」と言い換えて、とても魅力的な人生の提案をしている本が、私の知る限り3冊ぐらい家にあります。 ※世の中にはたぶんいっぱいあると思いますが読んでないので、、、
かんたんに魅力的な提案の一部をご紹介すると、、、
- 自分が好きなこと、得意なことをナリワイにする。
- 小さくていいので人に役立つ内容にする。
- リスク分散のためにもスモールビジネスを複数展開し、収入の合計で食えるようになる。
- 初期コストを掛けずにとっとと見切り発車してしまえ!
あとはここにリモートワークの要素が入ったり、実は作者の経歴が全然平凡じゃねーじゃんか! という突っ込み要素が入ったりしますが、けっこう私のバイブル的な本となっていて、何度も購入した自己啓発本を奥さんにBOOKOFFに売られた被害がある僕が、この3冊だけは頑なに転売を拒んできたぐらいです(;’∀’)
もう楽しいことだけやって生きて行ってもいいよね。
上のミニタイトル書いてて、ちょっと自分のこと「大丈夫か?」と思ってしまったけど気にしないでおこう。
でも、正直な気持ちがこのタイトルにあります。
バイト時代から接客一筋30年! どんだけ人と話すことが好きでも、どんだけ好きなアイテムに囲まれている仕事でも、40歳を超えたあたりから、どこか100点の生き方ではないと感じていた自分がいました。
なんだろなー? 上手く説明できないけど、どこまでやっても純粋に自分の手柄だとは喜べなくなっていることに気づいたのかなあ。
やっぱりどんな地位になっても、突き詰めれば会社が僕を生かしているワケだし、お客様からの評価ではなく、会社からの評価を励みに生きていくにはちょっと自分が外の世界にワクワクしすぎていることに強烈に気づいたことがキッカケかな。
典型的なO型の私ですが、それでも日本人なので根はまじめだったようで、ずっと「好きなことだけで生きていこうと考えるとバチが当たる。」とどこかで思ってしまってました。 「みんな何か我慢しながら折りあいつけて生きているんだ」とね。
もし、神様が僕を少しでも気にかけてくれていたと仮定して、僕が「もう好きなことだけやって生きて行ってもいいよね?」と天に向かってつぶやいた時、突然の雷雲とともに稲妻が脳天目掛けて落ちてきたと思いきや、「たわけ!馬車ウマのようにこれからも働け!」っておっしゃるとは思えないんですよね。
お恥ずかしい話、まだ、ナリワイの「ナ」の字が薄っすら見えてきているぐらいの段階なので、この一年半の未来で僕がどんな投稿をしているのか、ワクワクしています(^^
3冊の本に特に共通して推していたアドバイスがコレです。
さっさとやるぞー!!
コメント