〇〇したくなるおすすめ映画3選

どこがでよく見かけるブログ書いてみた

旅したくなる🚢映画3選

旅行が趣味と言ってしまうと、だいたいの人が趣味だろう。

でもそこに敢えて言いたい僕みたいな人はどうするか?

それは、〇〇旅が好き! という少しだけ旅にこだわりを持たせようとするだろう。

僕の場合は「格安」とか「ドミトリー」とかがこだわりの部分で、あとは現地の人との会話とかを大切にするため、もっぱら「ソロ」での旅となる。

そんなひとクセもふたクセもある特殊な旅を扱った映画で、観た人がいてもたってもいられなくなるような映画を紹介したい。

「イントゥ・ザ・ワイルド」

「はいはい、一作目でこれね・・・。」

という声が聞こえてくるような来ないような(;’∀’)

でも敢えて言わしてもらうと、僕は日本で観れるようになった一週間後には、もうこの作品を観ていた。 だから何だというワケではないけど、ちっさいプライドを守るためにどうしても、【人から紹介されて最近知った輩と一緒にしないでくれ!】という最低の発言を許してほしい。。。

ま、僕の拗らせはさておいて、いわゆるロードムービーの類の映画なんだけど、一言で言うと主人公の青年がストイック過ぎて全編通してシリアスである。

何不自由なく愛溢れる家庭のもとで育ったイケメン主人公が、突然、人生に悩み、葛藤し、答えを見つけるためにひたすら寒い地方へバックパック一つでヒッチハイクの旅に出る。

途中でいろんな人との出会いがあり、様々な価値観を知り、愛を知り、そして別れ・・・そんな体験を繰り返す中で、徐々に温室で育てられた彼が急激に、大人になっていく姿を描いた映画で、正直言うと、どこにそんなに影響力があるのかいまだに言葉にすることが難しい作品だと思う。

でもぜひ、深夜、一人で何もやる気が出なくなった時や、少し人生に迷った時に観てほしい。

そして旅に出てほしい。。。  そんな映画です。

「LIFE」

「はいはい、二作目も、、、」

分かってますよ、ベッタベタの作品ばっかりだって言うんでしょ?

でもさ、良かったでしょこの映画も?

と、言う事で「ナイトミュージアム」でおなじみベン・スティラーが珍しくコメディ要素が少なめの、まさにちょうど脂がのった世代に向けて作った自分探しムービーである。

だいぶ会社での扱いが雑になっている強烈な妄想癖のある男が、あるきっかけで世界中を旅することになり、その仮定で起きた過酷な経験を糧に、どんどんワイルドな男に変わっていき、本当の自分に近づいていくストーリーです。

劇中で、彼の出版社に定期的に、世界中のありとあらゆるところで撮ったベストショットを送ってくるまさに男の中の男のような伝説のフォトグラファーをショーン・ペンが激渋な演技で世の男たちを魅了する。

これ以上言うと、ネタバレになるので、極論かも知れないけど、今はやりの転生ものが好きな人にも、間違いなく刺さりまくりの逸品です。

「トレマーズ」

これはね、ハッキリ言って旅に関するシーンは一つもない映画です。

だってモンスターと戦うストーリーだから🌝🌝🌝

僕にもさっぱり分からないけど、この映画がまず超名作のB級作品であり、小学生ぐらいのお子さんがいたとしても、家族で一緒に観れるぐらいのライトなグロありのSF怪物退治ものです。

主人公はその日暮らしの仕事をする若者と、おじさんのコンビ2人が、西部劇に出てくる町のさらに輪を掛けて廃れまくった小さい集落の、ちょっとした困りごとを解決して小銭をもらってなんとか暮らしている。 そんなシーンから始まる。

砂漠一歩手前のような環境の中で、いつか都会で一旗揚げようといやいや仕事をこなしながら、愚痴ばっかり言っている二人が、、、とにかくかっこいい。

カウボーイハットに、ウエスタンシャツ、ボロボロのジーンズに色あせたブーツ。

その着こなしが自然で、彼らのような気のいい奴らがいるような町に、行ってみたくなるのである。

海外と言えば30年前にアジア旅行を行ったぐらいの僕からすると、アメリカの情報はほぼ映画からインプットされていて、いまだにああいう連中が普通に暮らす町があるんだと思っている。

まあ、そんな彼らが突然町で暴れ始めた宇宙生物みたいな巨大みみずと人類の存亡をかけてではなく、ご近所さんを守るために、立ち上がるという話で、当然シリアスな場面より、自然と皮肉のきいたコメディタッチなストーリーになってしまう。

でも、この作品、何と現在7タイトルもシリーズとしてリリースされており、たぶん一作目に出てきたナイス脇役だったマイケル・グロスがそのあとのシリーズの主役になっている。 ※ちなみに彼の当たり役は、あのマイケル・J・フォックスの出世作である大人気TVシリーズ「ファミリータイズ」パパ役である。

僕が好きな「トレマーズ」は一作目のことで、主役は「フットルース」のケビン・ベーコンです。 この作品のケビン・ベーコンは生意気な若者だけど、どこか愛情深くて、色気も備わった魅力的な青年だった。

三作品ともに、いかにもなロードムービーではないけれど、観た後は、無性に劇中のような光景が見える場所を探して、訪ねたくなるような作品だ。 ぜひご覧あれ。

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